相続税の基礎控除の金額は［基礎控除額＝３，０００万+法定相続人の数×６００万円］の計算式で計算します。 法定相続人の数ですが、様々なパターンで数が変わります。 配偶者と子供がいる場合：配偶者と子供の数の合計 配偶者がいない場合： 子供の数の合計 配偶者がいて、子供がおらず、親いる場合：配偶者と故人の親の数の合計 配偶者がいて、子供がおらず、親もいない場合：配偶者と故人の兄弟の合計 基礎控除は相続税がかかるかどうかの判断の基本になり、財産の金額が基礎控除を上回ると相続税が発生します。基礎控除を超えたとしても別の控除や特例を使うことで相続税がかからないケースや相続税を押さえられるケースもあります。
