民事信託（ミンジシンタク）

信託会社や信託銀行を通さない、個人間の信託で受託者は家族・親族・友人等であり営利目的ではない。信託会社等を通さなければ、一般企業が当事者になる場合も民事信託という。 民事信託は、家族間で行うことが多いので、特に「家族信託」という言葉も一般的に用いられる。（「非営業信託」とも呼ばれます。） 信託会社等を通さない民事信託に対し、信託会社等を通す信託を「商事信託」という。日本では、組成される信託契約のほとんどは商事信託（営業信託）です。 平成19年（2007年）の信託法改正により民事信託の組成が可能となりました。