家族信託って、具体的には何をするのですか?

家族信託の具体的な手続きとしては、
 ①公証役場で、信託契約をおこないます。
 ②信託契約にもどついて財産の名義を変更します。不動産の場合は、所有権の移転の登記等をおこなう。預貯金の場合は、受託者名義の信託用口座に信託財産を振込等をして財産を移します。以上で家族信託の実施は完了します。
 ただし、これ以前に「委託者のお考えや思い」「資産状況」「法務上および税務上の課題解決等」を総合的に判断して最適な選択を探ってまいりますので、具体的な期間としてはケースによりますが1ヶ月〜半年以上かかります。